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エクイニクス、世界17都市圏でAlibaba Cloudへの接続を実現

ECX FabricへのAPI統合により、北米、アジア太平洋、欧州・中東・アフリカの各地域でAlibaba Cloudへのアクセスを簡素化

Jul 7, 2020

インターコネクション(相互接続)およびデータセンターサービスをグローバルに展開するエクイニクス(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役社長 小川久仁子、以下 エクイニクス)は本日、Alibabaグループのデジタルテクノロジーとデータ・インテリジェンス・バックボーンであるAlibaba CloudがPlatform Equinix®を介して17メトロ(東京、シカゴ、ダラス、デンバー、ドバイ、フランクフルト、香港、ジャカルタ、ロンドン、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、シアトル、シリコンバレー、シンガポール、シドニー、ワシントンDC)で利用可能となることを発表しました。この拡張と、Equinix Cloud Exchange Fabric™ (以下ECX Fabric™)とのAPI統合により、Platform Equinix®上で世界中の企業が容易にAlibaba Cloudにプライベート接続できるようになります。

Gartnerによれば、Alibaba Cloudは、インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス(IaaS)の世界第3位のプロバイダーであり、アジア太平洋では最大のプロバイダーです[1]。本パートナーシップにより、Alibaba Cloudは世界1,800社のネットワークプロバイダーと、2,900社以上のクラウドおよびITサービスプロバイダーを含む9,700社以上のお客様が相互に接続している豊富なエコシステムにセキュアに直接アクセスし、パフォーマンスの向上、遅延の短縮、顧客からの信頼性の向上を実現することができます。

パブリッククラウドサービスは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の主要イネーブラーとして、ITシステムの先進化とモバイル化を求める多国籍企業に広く採用されてきました。Gartnerによれば、IaaSの世界全体の市場規模は2021年には620億ドルに達し、2019~2024年に年間平均成長率(CAGR)24%で成長するものと予測されています[2]。企業がDXを実現するためには、Alibaba Cloudをはじめとする複数のクラウドサービスプロバイダー(CSP)にセキュアかつシームレスにアクセスできることが重要となります。

Alibaba Cloudは、市場の需要増加を考慮してそのAPIをECX Fabric™と統合し、企業がAlibaba Cloudへプライベートかつダイレクトに接続するためのプロセスを簡素化しました。ECX Fabricが提供されている45メトロにおいて、お客様は単一ポータルからAlibaba Cloudへのプライベート接続をオンデマンドで数分以内に確立し、管理することが可能です。

発表の主なポイント

  • Alibaba Cloudは、クラウドコンピューティングサービスの総合スイート(柔軟なコンピューティングサービス、ストレージ、リレーショナルデータベース、ビッグデータソリューション、CDNなど)を世界中の企業に提供しています。その豊かで多様なエコシステムは、eコマースや支払い処理からロジスティクスおよびサプライチェーン管理ソリューションに至ります。
  • Gartnerによれば、世界のIaaS市場におけるAlibabaグループ全体の市場シェアは、2018年の7.7%から2019年には9.1%に拡大しました[3]。国際ビジネスの拡大に対応するために、Alibaba Cloudは自社のITインフラストラクチャーをPlatform Equinix上の17メトロ(北米、アジア太平洋、欧州・中東・アフリカ)に分散配置しています。
  • 北米:シカゴ、ダラス、デンバー、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、シアトル、シリコンバレー、ワシントンDCの9メトロ
  • アジア太平洋:東京、香港、ジャカルタ、シンガポール、シドニーの5メトロ
  • 欧州・中東・アフリカ:ドバイ、フランクフルト、ロンドンの3メトロ
  • Alibaba CloudのECX Fabric™とのAPI統合により、お客様はAlibaba Cloudへシームレスかつ簡素化された手順によるアクセスが可能になります。企業は、自社ネットワークとAlibaba Cloudの間のセキュアな接続を単一ポータルから数分以内で確立できます。これにより、Alibaba Cloudに近接位置するEquinix IBXデータセンター内でプライベートクラウドや機密データを維持・管理すると同時に、Alibaba Cloudの柔軟性、拡張性、費用対効果のメリットを得ることができます。
  • ビジネスのダイナミックなデジタル化が進展する中で、世界のIT意思決定者の多くがデジタルトランスフォーメーションを加速させ、ハイブリッドマルチクラウドソリューションの採用を優先し続けています。エクイニクスがサービス提供している市場において、プライベートクラウドオンランプの40%以上がPlatform Equinix®上に存在します。これは世界最大の市場シェアであり、Platform Equinix®は企業がハイブリッドマルチクラウドをエッジロケーションに配備するための最適な選択肢となっています。
  • ECX Fabric™は、世界45メトロにおける170以上のInternational Business Exchange™ (IBX®)データセンターで利用可能な、SDNベースのオンデマンドインターコネクションサービスです。企業はECX Fabricに接続することで、自社の分散インフラストラクチャーと世界最大のネットワークサービスやクラウドプロバイダーを含むPlatform Equinix上の2,100社のシステムやサービスと接続することが可能です。
  • デジタルトランスフォーメーションの進展により、地域特化したデジタルサービスをエッジロケーションで提供するニーズが高まる中、各地域において戦略クラウドサービスプロバイダーへのダイレクトかつプライベートな接続の必要性が高まっています。エクイニクスが毎年実施している市場調査「グローバル・インターコネクション・インデックス(GXI)Vol. 3」によれば、複数のエッジロケーションおよびクラウドサービスリージョンにまたがった複数クラウドおよび複数ITサービスへのインターコネクションは、その帯域が急増している接続形態であり、その帯域は2022年までに13倍の規模に拡大する見通しです。

コメント

  • アリババ、ネットワークプロダクト研究員、祝Shunmin Zhu
    「エクイニクスが継続的に拡大しているグローバルプラットフォームとサービス提供リージョンにより、Alibaba Cloudは新規市場に容易に参入することができます。お客様は、Platform Equinix®とECX Fabric™を介してクラウドサービスプロバイダーの豊かなエコシステムにアクセスすることができます。ますます重要性を増しているエクイニクスとの協業により、当社は低遅延や高いパフォーマンスを維持しつつ、さらなる柔軟性とセキュリティをお客様に提供することができます」
  • エクイニクス、グローバルアカウント管理担当シニアバイスプレジデント、ロイス・トーマス(Royce Thomas
    「この度、世界中の新しいメトロにおいてAlibaba Cloudとのコラボレーションを深められることを光栄に思います。今日のデジタルエコノミーでは、クラウドコンピューティングの実現が企業の最優先事項となっています。したがって、Alibaba Cloudなどのクラウドサービスプロバイダーとの高速・低遅延のダイレクト接続は、企業にとっての競争優位性の獲得と、クラウドコンピューティングのメリットの最大実現に寄与します。当社とAlibaba Cloudは、企業が各地域サービスへインターコネクションし、そこでのビジネスパートナーシップを構築し強化していくことを支援するという、共通の目標を持つことを嬉しく思います。今回のサービス利用拠点の拡大を通じて、エクイニクスはAlibaba Cloudとのパートナーシップを継続し、デジタルトランスフォーメーションを加速させたい世界中のより多くの企業をサポートしてまいります」

関連資料

エクイニクスについて
Equinix, Inc.(Nasdaq:EQIX、以下 エクイニクス)は、最も相互接続されたデータセンター内で世界の先進企業を顧客、従業員、パートナーに接続します。このデジタルビジネスのグローバルプラットフォームには、あらゆる場所にリーチし、すべてを相互接続し、デジタルの未来の創造に必要なあらゆるものを統合するために、5つの大陸の55以上の市場から企業が集結しています。Equinix.co.jp

将来の見通しに関する記述について
本ニュースリリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXデータセンターの買収、運営、建設およびエクイニクス製品・ソリューションの開発、配備、提供に関連する課題、買収した、または買収を予定している企業のエクイニクスへの統合に関連する予期せぬコストまたは困難、最近建設または買収したデータセンターでお客様から大きな収益を上げられないこと、適宜予定される資金調達を完了できないこと、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュフロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要なお客様のビジネスにおける損失あるいは減退、REITとしての課税に関連するリスク、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、それに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュースリリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。

本リリースに関するお問合せ


エクイニクス・ジャパン株式会社
コーポレート・コミュニケーション
清水 桃香
Email: Marketing-Jp@ap.equinix.com