This is the Tagline, edited under "Misc Content"
Apr 22, 2020
インターコネクション(相互接続)およびデータセンターサービスをグローバルに展開するエクイニクス(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役キャスリン・アーネル、以下 エクイニクス)は本日、日本国内に「xScaleTM」データセンター(以下 xScaleデータセンター)を開設しその運営を行うため、シンガポールの 政府系ファンドであるGICとリミテッド・ライアビリティ・パートナーシップ(Limited Liability Partnership; LLP)形態による初期投資額10億USドル超規模の合弁契約を締結したことを発表しました。
本合弁事業のもとで、東京に2カ所、大阪に1カ所の合計3カ所のデータセンターを開設し運用を開始します。世界最大手のクラウドサービスプロバイダーをはじめとするハイパースケーラーを顧客とし、特有のコアワークロード導入の需要に応えていきます。ハイパースケーラーはこれらのxScaleデータセンターを活用し、エクイニクスが提供するプラットフォーム上に既に設置している自身のアクセスポイントにコアワークロードを追加することが可能となります。これにより、ハイパースケーラーは世界55の都市圏に展開するエクイニクスの単一プラットフォーム上で、数多くのエコシステム、顧客や戦略的ビジネスパートナーとの間のインターコネクションによる直接接続を通して、ビジネスを加速することができます。
デジタル経済の急速な成長は、グローバルな接続性やハイブリッド・マルチクラウドのソリューション需要を高めています。Alibaba Cloud、Amazon Web Services、Google Cloud、IBM Cloud、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructureなどの世界の大手クラウドサービスプロバイダーはエクイニクスの長期にわたるパートナーです。これらのハイパースケーラーは、戦略的ビジネスパートナーや顧客との直接接続のため、世界210拠点のデータセンターとその間をつなぐインターコネクションから構築されるエクイニクスのグローバルプラットフォームを活用しています。ハイパースケーラーはアジア太平洋地域における事業を拡大し続けており、コンピュート、ストレージ、エッジキャッシュの導入のためのスケーラビリティのある施設キャパシティを必要としています。
発表の主なポイント
財務ハイライト
コメント
「日本は当地域におけるハイパースケーラーのビジネス拡大戦略国の一つであり、東京と大阪のデータセンター市場は現在供給不足の状況にあります。今回の新たな合弁事業を通じて、エクイニクスとGICは、この2つの戦略市場で事業拡大を目指す世界最大手のハイパースケーラー顧客層に対して新たなデータセンター容量を提供するトッププロバイダーとなり、エクイニクスを活用したコアワークロードとインターコネクションの両方の導入構築ニーズに対応して行くでしょう。このビジネス拡張は、地域全体を通じて企業におけるハイブリッド・マルチクラウドアーキテクチャの採用を後押しするでしょう」
「ハイブリッド・マルチクラウドはITアーキテクチャの明確な選択肢として確立されてきています。このアーキテクチャによるインフラを支える最大手のハイパースケーラーやクラウド企業のため、エクイニクスはインターコネクションとコアワークロードの両方のニーズに応える取り組みを続けています。昨年発表した、GICとのパートナーシップによる欧州市場におけるxScaleデータセンター合弁事業の立ち上げに続いて、この度日本市場においても新たな合弁関係を構築しこのパートナーシップをさらに進めることになりました。この新しい合弁事業による新しいデータセンター施設を用いて、ハイパースケーラーのお客様はその継続的な成長を合理化しさらに加速させることができます。同時に、クラウドエコシステムにおけるエクイニクスのリーダーとしての地位は一層強化されると確信しています」
関連資料
登録商標について
・Equinix、IBX、およびPlatform Equinixは、Equinix, Inc.の登録商標です。
・xScale、International Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。
エクイニクスについて
Equinix, Inc.(Nasdaq:EQIX) は世界で最も相互接続性の高いデータセンターであり、世界中の主要な企業や組織とそのお客様、従業員、パートナーとの接続を提供しています。世界5大陸で50を超える都市をつなぐデジタルビジネスのためのグローバルプラットフォームとして、企業や組織があらゆる場所で、あらゆる人やモノとつながり、デジタル化された未来を実現していくことを支援しています。Equinix.co.jp
将来の見通しに関する記述について
本ニュースリリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、提案された条件およびスケジュールでエクイニクスが本合弁契約を完了させる能力に関するリスク、本合弁事業に関連してエクイニクスもしくはGICが規制当局の承認の取得を始めとするクロージングに付された条件を満たすことができないリスク、エクイニクス、GICもしくは合弁会社が必要な資金調達を行う何らかの能力の欠如、本合弁事業用に供出される予定のデータセンターが事業に組み込むことができないリスクおよびかかる事業への組み込みが予想よりも困難であったり時間もしくは費用を要する可能性、本合弁事業によって期待される利益が生じないリスク、データセンターの運用・管理ならびにエクイニクスのサービスの開発、導入および提供に関連する問題、キャッシュフロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、既存の競合先ないし新規競合先との競争、主要ハイパースケール企業のビジネスにおける損失あるいは減退、通常どおりの事業遂行を困難にする場合や顧客、従業員またはサプライヤーとの関係の維持を困難にする本合弁事業の中断、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュースリリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
本リリースに関するお問合せ
エクイニクス・ジャパン株式会社
コーポレート・コミュニケーション
清水 桃香
Email: Marketing-Jp@ap.equinix.com
1 Nasdaq: “The 5 Largest Economies In The World And Their Growth In 2020” https://www.nasdaq.com/articles/the-5-largest-economies-in-the-world-and-their-growth-in-2020-2020-01-22
2 RocketSpace: https://www.rocketspace.com/corporate-innovation/japans-3-hottest-cities-for-startups-and-innovation
3 Structure Research: Japan DCI Report 2020: Data Centre Colocation, Hyperscale Cloud & Interconnection